生きている絵を描く
- 2023.09.19
- ブログ
以前(本当に最初の頃)、絵が趣味である事をブログで話したが、今回は僭越ながら、自分なりの絵の描き方を軽く伝授しようと思う。と言っても私は全然プロでも何でもないので、あくまで「自分はこうやっています、参考にしたければしてください」的なノリだ。その為、もしかしたら現実ではあり得ない、漫画の世界でしか通用しないようないい加減な事を教えてしまうかもしれない。その辺をご理解・ご了承の上ブログを閲覧していただければと思う。真似するかしないかは、今この記事を見てくれているあなたに判断を委ねよう。
で、何をレクチャーするか。資料を用意する段階で、何故かテーマが足(脚)になった。デッサンなんかで、手の描き方は習うだろうが、足のデッサンなんて少なくとも私は聞いた事がないし、経験した事もない。子供の頃からイラストや漫画を独学し、人物を沢山描いてきたが、足は手以上に苦労した記憶がある。あまりじっくり観察する事もないし。
じゃあどうするか。やっぱり上手い人の絵や写真を見て、構造を分析して、後は只管練習するしかないのだと思う。デフォルメで誤魔化さず、本格的なものを描きたいのなら、理想な絵を描いているイラストレーター、漫画家を見つける事。でなければ画像検索をして写真を観察する事。人物の描き方の本もあるし、ネットで調べてみれば、全身図や体のパーツの描き方をイラスト付きで解説している人は結構いるので、時間がある時に見てみるといいだろう。真似してみるなり、慣れてきたら自分なりの描き方を見つけてみるなりすればスキルが上がる。独学でも何でもいいので、見て勉強する事が上達への近道だ。
前置きが長くなってしまった。では、私なりの描き方というのをお教えしようと思う。
………
…えーとね?
説明は苦手だ。偉そうな事を散々言っておきながら…
資料を見ていただいた方が早い(ズルい)。ポイントは各ページにまとめてある。今回の資料は全部裸足だが、足の構造が分かりやすいかと思って敢えてそうした(敢えてとは言ったが、構造が分かっていないと靴を履かせる事が出来ない)。
生きている絵を描くにあたって、大事なのは動き。表情や手も勿論だが、足を動かす事によって、絵に命を吹き込む事が出来る。棒立ちのキャラクターも、例えばちょっと足をずらして描くだけで、生きているように見えるもの。これは体のパーツのどこを動かしても同じ事。描き方ひとつ、動きひとつで、キャンバスの中の人を生かす事が出来るのだ。
説明が拙くて申し訳ない。資料を用意している時、久々に自分も初心に帰った。そしたら案外描けない事に驚いてしまった。最近は特に何も考えないでバーッと描いていたから、慣れとは時に恐ろしいものだと痛感した。私は一生プロの先生にはなれないな…
また機会があったら、自分自身が今持っている技術や多方面から学びながら資料を作ろう。それまでは勉強だ。
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