暑すぎる
- 2023.08.24
- ブログ
秋田県に限らず(言っては悪いがこっちはまだマシな方だと思う)、全国各地で体に堪える殺人級の危険な暑さが続いている昨今。8月に入り、気温は更に上がる一方である。
どこの家もそうかもしれないが、我が家は夕飯を食べながらテレビで天気予報を見る。喋りながらなので、「明日暑いね~」なんてどこか他人事のような感想を各々持つものの、特に家に居る事の多い私は明日の天気など大して興味がないので(それもどうなんだ)、「ふーん…」と大体適当に聞き流す。が、週間予報に切り替わった瞬間、ギラギラの太陽マークと人間の体温並の赤い数字に、家族全員が「うげぇ」と顔を歪ませた。35℃超えが何日も続くなんて…絶望で体の力が抜けていくのが分かった。
仕方ないので、必要な時はアイスノンを寝室に持っていき、窓をガラッと開けて、扇風機をガンガンに回し、飲み物を枕元に置いて寝ている状態だ。タオルケットでさえとてもかけられる状態じゃない。さっさと眠れればいいが、眠れない時は地獄である。
私は今リビングで、クーラー全開状態で仕事をしている。用があってリビングを出た瞬間、不快な熱気が体を包み込む。自分の部屋も、洗面所も、トイレでさえも、長時間居られない。
学生の頃は、夏場でも自分の部屋にこもっていた筈だ(半ば引きこもり状態)。西日の強い部屋ではあったが、そう考えると10年くらい前はまだ幾らか夏でも涼しかったのだろう。今はとても無理だ。あんなところにずっと居たらパソコンも壊れてしまう。
重度の汗っかきである事もあり、夏は昔から大の苦手だ。冬は着込めば何とかなる。だが夏となると脱いでも脱いでも暑いではないか。男性は上半身だけなら裸になれるが、女性はそうもいかない。不公平だと思う。
高校時代、女子生徒たちは夏場でも長袖のジャージを着ていた。「暑くないのか」と聞けば、「1時間くらいなら耐えられる」「焼ける方が嫌だ」と返ってきた。女子たちの気合い(?)を感じた。それを聞いて「マジか、凄いな」と感心した反面、「美容と自分の命、どっちが大事なんだろう」とも思ったが…
半袖を着たって大量に汗をかく私には到底真似出来なかった。半袖+アームカバーをつけて体育の授業に出るのが限界で、黒い長袖ジャージを着る勇気と気力は最後まで出なかった。何なら未だに無理である。
同じく高校時代、熱中症になった事があった。夏休み中インターンシップ先のルート確認の為自転車を漕いでいた時だった。場所があまりにも遠く、道に迷った分タイムロスし、帰路の坂を上り終えたところでぐらっと視界が歪み、「あれ、これおかしいぞ」と直感が働いた。結局自力で家に帰ってきてスポーツドリンクを飲み何とか回復したのだが、下手すれば大変な事になっていたかもしれない。自転車だったし、その時周りに人が居なくて誰にも助けを求められなかったというのもあるが、体調がおかしい時は、涼しい場所で休むなり、道行く人に声をかけて救急車を呼んでもらうなりした方がよかったと、今になって思う。
秋になっても暫く残暑は続くだろう。それでもどうせ冬になれば、「今年本当に夏来た?」と思うくらい寒くなるんだろうな…と今から簡単に想像がつくのだった。
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