はっぴーわーきん3年目は30名定員でGo!

はっぴーわーきん3年目は30名定員でGo!

「Yさーん!その段ボールこっちに持って来てー」

「あ、この発泡スチロールはまとめてこの辺に。」

「JさんとFさん、机組み立ててくれる?怪我しないでねー」

「○○でーす!荷物お届けにきましたあ!」

新しいはっぴーわーきんからこんにちわ。スタッフの田川です(^^)/。バタバタと慌ただしく、新しい作業室ができていきます。そう!この9月より3年目に突入したわれらがはっぴーわーきんは、8月から作業室の数が増え、定員もこれまでの20名から30名となりました(≧▽≦)!

室内の机や椅子、パーテーションなど什器の組み立てと設置、そして大量の段ボールと発泡スチロールをまとめるところまで、全てはっぴーわーきんの利用者さんとスタッフが、大汗をかきながらやりました!

毎日PCに向かって黙々と仕事をする利用者さん達ですが、普段と違う仕事を通じて、これまた普段と異なる新たな一面を垣間見ることができました。

「建設関係の会社にいたことがあるんで」というMさんは、電ドラを片手にネジを器用に打ち付けていきます。

慣れない作業に四苦八苦する若い利用者さんたちに、決して苛立ったりせず、何度も優しく教えてくれるKさんは、まるで大工の棟梁のようです。

重い段ボールを、教わった通りにまとめてくれるIさんは、無口だけれど頼もしい力持ちです。

みんなそれぞれ、得意なことがあるんだなあ。

そしていつもの作業室では、女子チームや体を動かすのが苦手な利用者さんたちが、ほかの仲間の分までPC作業を一生懸命頑張ってくれました。

ひとりはみんなのために。みんなは一人のために。

みんなで組み立てた机や椅子に、どんな仲間が座るのだろう。

どんな出会いがあり、また巣立っていくのだろう。

定員数が増えたからこそ、一人一人の価値を大切に、各々の得意を伸ばし見守ることのできる裏方でありたいと、スタッフ一同気が引き締まる思いでした。